Sep 16 2009
Wall Street Journal(WSJ)モバイルの有料化
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9月15日にWall Street Journal(WSJ)のCEO,ルパート・マードック氏がニューヨークで開催されていたカンファレンスにて、Wall Street Journalのモバイル版の購読を課金制にすると発表しました。この課金制の詳細はWSJの購読者でないユーザーには週2ドル、購読者には週1ドルが課され、印刷版とオンライン版の両方を購読している人にはモバイル版のアクセスは無料ということです。
アメリカの新聞社は購読部数減と印刷版の広告収入減により、かなりの会社が倒産している中、このWall Street Journalの課金制の施策はかなり大胆なものだというのが私の最初の印象でした。私は普段はどういったサイトでもよっぽどのメリットがない限り無料購読から課金制にするのは反対なのですが、Wall Street Journalのこの施策に関してはポジティブに見ています。
ではその理由は何かというと
- Wall Street Journalは金融関係の専門紙で、普通の一般の新聞では手に入らない情報が載っています。だから、課金制にしても読む人は読みます。
- Wall Street Journalを購読している人達って、大体エリートの人達が多いので、週に1-2ドルの支払いなんてどうって事ないでしょう。でも、その前に、ほとんどの人がオンライン購読を支払っていると思います。ちなみに無料でアクセス出来るページもこの様にたくさんありますが、現在印刷版は週2.29ドル、オンライン版は週1.99ドル、印刷版とオンライン版を両方購読した場合には週2.69ドルです。
- アメリカのモバイルは全体的に日本と比べて数年遅れています。だから実際にモバイルのみでWall Street Journalを読むという人は余りいないような気がします。通勤もニューヨークでは電車の人が多くてモバイルアクセスしている人も見かけますが、東京の様にずらっと皆さん携帯を見ているという感じではありません。実際、地下鉄では、携帯のシグナルが繋がらない場所もたくさんあります。という訳で結局Wall Street Journalを読むような人達は、会社に行ってからコーヒーを飲みながらネット購読をしている人が大部分だと思います。どっちにしろ、印刷版、プリント版、そしてモバイル版で課金制の内容をつくるという事は、Wall Street Journalのファンにアクセスするオプションを増やすというのが主な意図だと思います。
どっちにしろ、この課金制はWall Street Journalだからこそ出来るわけで、他の不況に面して危機の新聞社は課金制にすれば回復できるという訳ではありません。この課金制についてどう思いますか?日本でもし経済新聞とかがモバイルやオンラインアクセスを課金制にしたらどうなるのでしょうか?
1 Comments on this post
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clavius
said:
おっしゃるとおりWSJならではの課金制だと思います。
独自性がなく代替手段がある一般紙では成り立たないと思います。
また同じ事は日本の新聞にも言えると思います。
それは日経新聞でも同じでしょう。日経新聞にWSJほどの必要性はありません。September 17th, 2009 at 12:29 pm









