売上税問題、遂に幾つかの州で検討
以前お伝えした売上税問題、今まではニューヨークとカリフォルニア州の2つの州名のみ挙がっていましたが、遂に、ミネソタ州、ハワイ、コネチカット州、そしてテネシー州も検討し始めました。このインターネット売上税に関する問題で、アフィリエート達に対して常に最新情報を教えてくれるメリーさんは、ブログを通してどうしてこの問題がアメリカ全てのアフィリエートの収入に影響が及ぶのかなどという事を呼びかけています。
それではオサライです。なぜこれがアフィリエートに対して大問題なのでしょう?一番の問題はやはり売上税導入はオンライン取引を阻害するということになるからです。例えば、大手のAmazon.comは非課税で今まで営業を続けてきました。だから、私も含め、多くの消費者がネット買い物の非課税を利用して今まで買い物してきました。一応非課税で買い物をしていても、厳密に言うと、購入者は各州の売上税と同額の支払いを使用税という名で義務付けられています。でも実際にネットで買い物したものの税を自ら使用税として支払う人なんて全くいないし、その存在すら知らない人がほとんどだと思います。
最近は特に、オンラインで買い物をする購入者が激増しており、長年、使用税額を自己申告しない購入者にに対して不満をもってきた各州の税務署が遂に売った側にこれからは課税してやろうとしています。ということは、例えば、カリフォルニア州に住んでいるAさんが、あるサイトでコンピューターを買ったとします。そのサイトの管理者は売れたコンピューターがアフィリエートのリンクだったので、売り上げの1部からコミッションが報酬されることになります。でも、州内に居住するアフィリエイト由来の売上から税を徴収するようになったら、Aさんの住んでいる州によって、サイトの管理者は売上税を支払わなくてはなるのです。それは面倒な上に、売上税がコミッションよりも高い可能性も出てきます。その場合には、アフィリエートは逆に損をしてしまうのです。
はっきり言えば、売っているものの売り上げに対しては、課税するのが当たり前のようですが、この問題はアフィリエートだけではなく、ネットで買い物をする人全てに影響が出てしまうので、大問題になっています。どうなることやら。
AOLの新しいCEO
Googleのアメリカ広告セールスチームを今まで率いってきたティム・アームストロング氏がAOLの新しいCEOとして就任することになりました。その結果、NBCテレビから2年前にAOLのCEOに就任したばかりのランディー・ファルコ氏とその右腕でCOOのロン・グラントの二人は、AOLから解雇というかたちになりました。これから競争の激しい広告業界の中で,ティム、及び、1ヶ月程前にAOLの1部のPlatform-AのPresidentに就任し、元Yahooのセールスチームを率いってきた、グレッグ・コールマン氏の下で、AOLがどの様に生き延びていくのか楽しみです。
オーバーストック、コミッション・ジャンクション入り
ビジネスワイヤーによると、つい最近リンクシェアとの長年の契約を切ったオーバーストック ドットコムが噂の通り、正式にコミッション・ジャンクションに移りました。最近はリンクシェアからコミッション・ジャンクション(略称CJ)に移るアドバタイザーが多く見られます。日本ではリンクシェアはきちんとしているようですが、アメリカの方はクッキーを盗む悪質アフィリエートなどの対応をきちんとしていないので、どんどんアドバタイザーにもアフィリエートにもCJや他のネットワークにシェアを取られているようです。競争が多いなか、アドバタイザー側には売り上げが多ければどんな悪質アフィリエートが関わっても良いという意見の人達もたくさんいますが、実はどういう風に悪質行為をしているのかというのが理解できていないだけです。私はそういったアドバタイザーにはクッキーのすり替えやスタッフィングのビデオを見せて、問題をしっかり理解してもらうように常に心がけています。残念ながら、YouTubeとかでどういう風にして他のアフィリエートから収入を盗めるかなんていったビデオが流れているので、どうしても悪質アフィリエート完全退治は無理ですよね。でも頑張ってクリーンな業界作りに少しでも頑張っていきます。
Googleのビジター行動ターゲット広告
今日からGoogleのビジター行動ターゲット広告が始まりました。それはどういったものかといいますと、アドセンス広告が載っているサイトにあなたが訪れた場合、あなたのブラウザーにクッキーが置かれます。そのクッキーはあなたがどの様な事柄に興味があるかといった情報を収集し、その興味の内容によってあなたに合った広告を他のアドセンスの載っているサイトで見せるというものです。ちなみにこういったユーザーターゲット広告はAOLのプラットフォームAの1部のタコダネットワークでも以前行われていました。
Googleは既に1つ1つのサイトやページがどういった内容なのかわかっているので、その情報を基にビジターを600あるうちの1つのカテゴリーに入れます。例えば、もしあなたがテクノロジーのブログをよく訪れるビジターなら、あなたはテクノロジーに興味のあるビジターと記録されます。そして、あなたに合った広告を見せていくという手段を使います。アドセンスは多くのサイトに使われているので、Googleはサイト自体の内容だけではなく、ビジターの興味のあるカテゴリーの広告を効果的にビジターに見せることが出来ます。例えば、料理のサイトにあなたが訪れていても、普段あなたが頻繁にテクノロジーのサイトを訪れている場合、テクノロジーの広告を料理のサイトで見せられる事が可能になります。
ところで、この機能はビジター側からでもAd Preferences Managerを使って、調整することが出来ます。自分がこのマネージャーにログインすることによって、どういったカテゴリーに入っているのか見ることが出来ます。もし、そのカテゴリーが自分の本当に興味がある内容と異なっている場合や、違った感じの広告が見たいという人は、自分でカテゴリーを変更することが可能です。その上、この機能をブロックすることも出来ます。でも、ほとんどのネットユーザーは面倒なのと知らないという理由で、この機能は使わないと思います。でもブロックする機能を提供することによって、ユーザー側にプライバシーの権限を与えていることは確かです。
あなたはこの新しい機能について、どう思いますか?広告収入の点から見ると、ユーザーが興味を示した広告を出しているので、CTRは上がると思いますが。
2009年 アメリカのアフィリエート人口調査
2009年のアメリカのアフィリエート人口調査の結果が出ました。この調査結果を全て買うと、255ドルもするので、サンプルで無料の20ページのみ読んで見ました。私はどういった調査でも、そのまま受け止めるということはせずに、自分の知識の参考にする程度にしています。この調査のサンプルの中に、幾つか興味深い点がありました。ちなみにこの人口調査は今回アメリカでは初めて行われ、およそ600のアフィリエートが参加しました。
この人口調査に参加したアフィリエートのプロフィールの分配は、アンケートによると、51%がフルタイム、36%がパート、13%が単なる趣味で活動しているアフィリエートとのことです。そのアフィリエートにどのネットワークが収入源となるキャンペーンを提供しているかという質問に対して、トップ5のネットワークは
- コミッション ジャンクション
- リンクシェア
- その他
- シェア ア セール
- グーグルアフィリエートネットワーク
となっていました。トップ2のネットワークは長年存在しているもので、名の知れたネットワークなので、アフィリエート達はパブリシャーとして参加しがちですが、その他にもたくさんの小さいアフィリエートネットワークが存在するので、アフィリエート達は名だけに惑わされず、自分のサイトにあったアドバタイザーを提供してくれるネットワークを選ぶべきだと思います。その上、どのネットワークを選ぶにしても、他のアフィリエートのアドバイスを受けたり、支払い等がきちんとしているかと、様々な要素を考慮するべきです。
そのアフィリエートネットワークを選ぶ際に、アフィリエートはどういった点に気を払っているかというのかというと、この調査は次の点などを挙げています。
- アドバタイザーの幅が広いこと
- トラッキングがしっかりしていること
- カスタマーサービスが充実していること
- パフォーマンスによってボーナスが出ること
- 支払いの頻度
- リンキングのテクノロジーが整っていること
- ユーザーに使いやすいインターフェースがあること
逆にネットワークを選ぶ際に、余り重要ではない点は次の様な結果になっています。
- ネットワークのサイズ
- 地理的なリーチ
- ユーザー インターフェース
- プログラムの制限
- アドバタイザーの幅の広さ
- マーケティング イノベーション
この様にアフィリエートにとって重要な点、そして、重要ではない点を比べてみると、重なっている点が多いです。そこからみても、アフィリエートとまとめて言っても、個人個人で重要だと思う点が異なっていることが明らかです。私は常に、他のアフィリエートの意見を聞くことは大切だけど、必ず、参考程度に留めていくことが必要ですだと強調しています。アフィリエートによっては、特にPPC関係のアフィリエートはアドバイスのように見せかけて、全く効果のない方法などをわざとアドバイスすることによって、自分のランキングや収入を増やしていく人達もいます。そういった人達は一見悪徳アフィリエートのように思われますが、競争相手を減らそうという手なので、仕方がない事です。最近は様々なアドバイス的サイトや、ブログが増えていますが、必ず他人の意見をそのまま飲み込まずに、自分で宿題をすることをお勧めします。
あなたはアフィリエートネットワークを選ぶ際に、どういう点をチェックしていますか?どういった要素が大切ですか?









