Sep 5 2009

革新的ブランドビルディング

adtech tokyo day 1 019革新的ブランドビルディングのセッションでは日本人で世界で活躍されているAKQA クリエイティブ・ディレクターのイナモト・レイさんとGoogle Marketing Director, Asia Pacificのスコット・レビトランさんがパネルスピーカーでシンディ・ギャロップさんがモデレータを務めてかなりのヒートアップした会話が行われました。
ちなみにこのセッションは日本語のタイトルでは優しい感じになっていますが、英語のタイトルには“Innovate or Die (革新しないんだったら死んじゃえ)”みたいなかなり強烈なタイトルになっていました。

ではこのセッションで私が一番心に残ったのはイナモトさんの“僕は実は広告がきらいなんですね”っていう一言。嫌いなものを好きにさせるのが広告っていうのは簡単ではないけど、だから余計に広告を作る側からしたら面白いのだと思います。人間って自分でリスクを気にせずにどんどんチャレンジしていく人と、このままでいいよタイプの人に分かれていると思います。どちらが良いって言う訳でもないし、人それぞれでハッピーならOKだと私は思うのですが、イナモトさんは完璧に前者で私もハングリー派なので、セッションを聞いていて似ている考え方がとてもあるなーと思いました。

広告関係の方からしたら、広告が嫌いなんてって思うかもしれませんが、実際にネット上で映像を見ていて広告にPCが乗っ取られた際にイラついた人は絶対にいると思います。私も実際、テレビを観る際はDVRを使って生で映像を観るという機会はほとんどないし、ネット上でHuluとか使って映画とか見る際も、広告のお陰で無料で観賞できるから仕方ないのですが、特にPopup広告とかにはきちんとPopupブロックしています。私は広告自体をアートとして観る事は凄く好きで、特に雑誌とかの広告は切り抜いて以前からファイルしています。イナモトさんのメッセージも多分同じだと思うのですが、単に広告がきらいっていうので終わりじゃないと思います。広告にはユニクロックとかもそうだし、広告って分からずに引き寄せられる隠れ広告がかなりあります。私はそういった広告と知らずにクリックして行動してしまった際には、アーやられたーっていう喜びが逆に沸くという事もあります。 一般の消費者って、広告を避けて、コンテンツを見に訪れています。それを、どの様に魅了するかっていうのが、広告に関する人間としては大切な事だと思います。

何だか一番前に座っていたら、イナモトさんのスコット・レビトランさんがクリエイティブな事例としてあげたYouTubeオーケストラは、実は簡単な物なんだよっていう発言とかにちょっとムッてしていたのが、面白かったです。多分日本のイベントだし、イナモトさんも日本の方だから、まさか挑発発言がでるとは思っていなかったのでしょう。イナモトさんの、今日から出来るイノベーションとは何か?日本人っていうのは真似をするのが上手だけど、まずはイノベーションって何なのか定義することが大切っていうメッセージは大切だと思いました。

このセッションはあっという間に終わってしまって、まだまだ聞いていたかったなーという感じがしました。このセッションに参加された方、どう思いましたか?

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2 Comments on this post

Trackbacks

  1. Shuji HonjoNo Gravatar said:

    Googleのスピーカーは、Scott Levitran, Marketing Director, Asia Pacificじゃなかったのですっけ!?

    September 6th, 2009 at 9:42 am
  2. AyakoNo Gravatar said:

    最初のポストにスコット・レビトランではなくこのパネルに参加するはずだったアンディー・バーントさんと書いていました。修正しておきました。

    September 6th, 2009 at 12:06 pm

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