Jan 22 2010

Robert Cialdini博士のセッション

今回のアフィリエイトサミットでの注目キーノート・セッションは“影響力の武器 : なぜ、人は動かされるのか”の著者のRobert Cialdini博士のセッションでした。

セッションタイトルは“Influence During Times of Uncertainty”で、6つの社会に及ぼす影響の普遍的な原則(6 Universal Principles of Social Influence)についての内容でした。

その6つの原則は

  1. Reciprocation
  2. Scarcity
  3. Authority
  4. Consistency
  5. Consensus
  6. Friendship / Liking

でした。

その6つの中で私自身一番心に残ったのは2番目のScarcity(欠乏)。人間って手に入らないものこそもっと欲しくなる。その性質を利用して上手にマーケティングする事はとても大切。でも、時間を有効に使ってマーケットする事は大切。情報というものはワインとは異なり、新しければ新しいほど価値があるもの。人間の欠乏に対する欲をタイミングよくピックアップする事が鍵だという事を強調していました。

Authority(権限、権威)については“But(でも)”という言葉の使い方についてRobert Cialdini博士は強調していました。“でも”という言葉を使う際には、弱点を述べて、ポジティブな内容を述べることが大切との事。挙げられた1例はFordの前最高経営責任者の次の句:

I feel very good about our plan, but, we have a long way to go.

私は我々の計画について非常に良い感じがしているが、まだまだ成功するには長い道のりがある。

-vs-

We have a long way to go, but, I feel very good about our plan.(成功するにはまだまだ長い道のりがあるが、私は我々の計画について非常に良い感じがしている)

この2つの句を比べた際、同じ内容なのに、最初の方がネガティブに聞こえませんか?この例を聞いて、ふーん話す時も同じ内容でも強調する順序によって雰囲気がガラッと変わるものだなーと思いました。

最後のメッセージは社会に及ぼす影響力を得るためには、数多くの人達とネットワークして、意見交換をし、フィードバックを得ることだという事でした。私はまだRobert Cialdini博士の本は読んだ事が無いのですが、きちんとゲットして勉強しようと思います。

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