インタビューとSphinnアップデート
2つお知らせ。
#1 こちらのアフィリエイト界ではエコアフィリエイトで知られているマレー・ニューランド氏(Murray Newlands)のサイトにこの様にインタビュー記事が載りました。英語でのインタビューですが、私のブログに対する意見、広告主に対する意見を簡単に述べてみました。
#2 7月のSphinnジャパンでは、最近使い始めたグーグルボイスをどの様にしてセットアップしたか等を書いてみました。
今週末から来週の火曜日までニューヨークでアフィリエイト・サミットに参加してきます。たくさんセッションの内容などお伝えしたいと思います。
Cybozu.net㈱の取締役, 椿奈緒子さんのインタビュー
アメリカのネット業界には女性で活躍している方がたくさんいるのですが、日本はどの様な感じなのだろうと常に気になっていました。数々の日本のブログサイトを読んでいるなか目に付いたのが椿奈緒子さん。
アドテック・サンフランシスコに出席した後に更に活動を注目させて頂き、今回はインタビュー、第一回目を引き受けていただきました。私の英語のサイトにて昨日紹介したところ、日本語版の問い合わせがメールで着たので、こちらでもインタビューの内容を載せさせていただきます。
1. 現在の職及びその内容を簡単にお願いします。
* Cybozu.net,Inc.のCOO。
サイボウズ・サイバーエージェントの合弁会社、ビジネスポータルサイト運営の事業責任者をしています。(社長が複数社兼務なので)
* adingo,Inc.のGeneral Manager, Overseas Strategy Division
overtureをpublisherに導入支援するsyndicate dealをする事業の事業戦略を模索するビジネスデベロップメントの仕事をしています。
* Buzzurlのdirector
ソーシャルブックマークサービス。企画を担当しています。
2. どの様な感じでネット業界に入られたのですか?
私のゴールが、「グローバルで経済活動を以って社会に貢献できる人間になる事」。高校生の頃から意識し始めてもう10年以上変わっていません。
まずはビジネスを作れる人材になりたくて総合商社で働き始めましたが、年功序列・男尊女卑など日本らしいカルチャーにぶち当たり。strugglingしましたが私のゴールに近づくには十年はかかる事を体感しました。
若くても、女性でも、むしろそれらが強みになってゴールに近づきやすい業界はどこか?と考えた時に出くわしたのがネット業界。
お茶汲み事務作業職(総合職でしたが…)をやめて、若くても・女性でもビジネスを創出するチャンスが作りやすいネット業界のベンチャー企業(サイバーエージェント)に入りました。
始めはアカウントエグゼクティブをしていましたが、入社半年で社内のビジネスプランコンテスト第一回が開催され、応募したら第一回グランプリになり、事業責任者としてオンラインサンプリングビジネスを始めました。
1年でサービスはクローズし、セカンドチャレンジで始めたのが現職のcybozu.net, Inc.です。
3. ネット業界で女性として活躍していく事に対してどの様なチャレンジがありますか?
ネット業界での女性アントレプレナは非常に少ないです。せいぜい全体の2~3%くらいでしょうか。
私が知る限りでは、ベンチャー経営者カンファレンスでの女性比率は2%、ベンチャー経営者ネットワーキングの場での女性比率も1~2%、つまり私だけかあと1~2名いるかいないか。
日本企業の管理職率がそれ位なので、数字自体に違和感はありません。逆に海外に行くと女性が多くて嬉しいし勇気が出ます!
大きなカンファレンスでプレゼンテーターをしている女性を見ると、私もいつか・・・!と刺激を受けます。
女性で活躍されている方で言うと、例えば私がリスペクトしているDeNAの南場さん、ネットイヤーの石黒さんは少ない女性アントレプレナの一人ですが、
二人とも「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた方なので、ネット業界で活躍されている女性=日本経済で活躍している女性と言えるでしょう。
http://www.nikkeiwoman.net/woy/woy2007/party2007.htm
http://www.nikkeiwoman.net/woy/woy2009/woy2009.htm
私も、もっとチャレンジする女性が増えるようなロールモデルになって行きたいです。
4. 現在の日本のネット界はどの様な感じですか?
・広告代理店
日本は広告代理店の力が強い国ですが、不況の影響でクライアントから予算が取れなくなってきました。
その影響でクライアントの要求が上がるとともに「値引き合戦で代理店乗り換え」や「代理店を抜く(=メディアと広告主が直で取引)」傾向がさらに強くなっており、どこも苦戦しているという話を聞きます。
今こそ代理店の「付加価値」がさらに問われてくる時代になってきていると思います。
・メディア
メディア側も広告枠が売れなくなり、一部のメディアはマネタイズの方法を模索するようになってきています。
メディアマネタイズの方法として一つ挙げられる「アドネットワーク」は、USのように浸透はまだしておらず、市場はまだ大きいとは言えない。
解決策が見えぬままこのままシュリンクしていく可能性は否めないので、何とか方法を探したいけど明るい答えは見えていない状況、そのソリューションを提供するサービスもまだないです。
・伸びてるメディア
盛り上がってきている成長ドメインのキーワードは、ユーザー課金サービス、モバイル。
ゲームやアプリですね。TVCMはじめプロモーションも目立ってきています。
5. あと何かメッセージがあればよろしくお願いします。
不況の影響により広告枠が売れずに困り始めている日本のメディアへのマネタイズソリューションを考えています。
USで成功しているメディアマネタイズソリューションがあれば、是非教えて下さい!









